あきやま：秋田市川反
日本も狭いというか，関東から秋田に移動してきて知り合いもなく，寂しい日々を送るのかと思いきや，あきやまのマスターは自分が小さい頃生まれ育った港町に下宿をしていたそうだ．
事の起こりは S 先生にひょっとつれていってもらった店があきやまであった．新鮮な魚介類を平野先生のお猪口についだおいしい酒とともに手頃な値段で出してくれる．
一回きりでは店の名前さえ覚えていなかったものだが，親父からの電話で，親父の知り合いの親しい知人が川反で居酒屋を出しているから行ってみてくれ，という内容であったが，それがあきやまであったとはちょっとした奇遇と言うべきか．
マスターによく話を聞けば，逸見にしばらく下宿していた頃にふとしたきっかけで出会った人と今でも親しくつきあっていて，それが親父の知り合いであるらしかった．自分も 10 才くらいまでは逸見に住んでいたので，マスターともよく話があった，というわけだ．
川反の中ほどに「川反ビル」というのがあるが，その２階にある．